「われわれはじぶんたちの生きている現在と決して同時代にいることはない。歴史は仮面をつけて進行する。歴史は前の場面の仮面をつけたまま次の場面に登場するのだが、そうなるとわれわれはもうその芝居がさっぱりわからなくなる。」 (レジス・ドブレ著「革命の中の革命」)

もう40年も前の古い話で恐縮ですが、私がまだ学生だったころ、私たちの世代を捉えた本の冒頭「現在を過去から解放すること」の章の一節です。

時代が転換しようとしているとき、変化しようとしていることは分かるのだが、どんな風に変わっていくのか、どんな風に対処すれば良いのか、なかなかつかめないものです。

40年前もこんな思いにかられましたが、今、私たちが直面している時代も、再び、大きな変化の潮流の中にあることは間違いありません。規制緩和・少子高齢化社会・司法改革・グローバリゼーションなどなど……やはり今回も、歴史は仮面をつけたまま進行しているように思われます。

ところで、有限会社ひまわりの主なフィールドである競売手続も、司法改革という100年単位の大きな流れの真ん中にあります。その中にあって、有限会社ひまわりが担っている役割は、制度的にも、市民の側から見ても、ますます重大なものになると思います。

岡田基志法律事務所  弁護士 岡田 基志



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